I'm Gonna Go for a Walk.

宇治

メニュー | トップへ

−平安から愛される、自然豊かで美しい町並み


嵯峨鳥居本というのは町ではなく、清涼寺(嵯峨釈迦堂)から愛宕(あたご)神社への参道である参道である愛宕(あたご)街道の一部を指します。一部というのは、だいたい化野(あだしの)念仏寺から愛宕神社一の鳥居あたりの600メートルほどです。

私はまだ愛宕神社には行ったことがありません。というのも、愛宕山の頂上にあるんです。登山は苦手なので、麓から片道2時間(しかも調べてみると「かなり体力がいる、かなり道が険しい」らしい)という苦行はちょっと。ですから、神社について語ることはできませんが、一応紹介しておきます。

火の神「カグツチノミコト」が祀られていることから、鎮火の神様として江戸時代から信仰を集めているのが、この愛宕神社です。人(ここでは参詣者)が集まるところがひらけてくるのは当然のことで、一の鳥居の周辺に町が形成された、というわけです。


京都に住んでいる人はいいとしても、時間をかけて行って鳥居本だけしか行かない、というのはもったいないので、嵐山をうろうろしてからおもむろに向うのがいいと思います。電車なら阪急嵐山で降りて渡月橋を渡れば、すぐです。また、車で行かれる場合は清涼寺に駐車して(駐車場が広い。料金が1日800円と比較的安価)愛宕街道を行くのがいいでしょう。ちなみに私は一度目は前者、二度目は後者の方法をとりましたが、歩く距離が長くて嵯峨・嵐山を満喫できる前者の方が好みです。

Page:1/3

1|散歩情報


2000-2006 © Ikegawa Takehiko. All right reserved.