嵯峨鳥居本
清涼寺から鳥居本までは北西に道なりに行けばたどりつけます。このあたりになると嵐山の中心、天龍寺あたりほどの人通りや賑やかさはありません。とは言っても有名観光地ですから、住宅ばかりということではなくて、おみやげもの屋さんや食事ができるお店はあります。それが鳥居本に近づくにつれて、それらのお店の数が増えていきます。
多くは普通のよくあるみやげ物屋さんですが、中には和紙専門のところや、西洋アンティークを扱っているところなどがあります。あと、写真にあるようにガラス壜入りのラムネを売っているところもありました。口までガラスのラムネ壜って最近見ないので、もうなくなったのかと思っていましたが、まだあるんですね。
和紙屋さんには恰好いい便箋があって気になったんですが、買うのは思いとどまりました。実際、手紙なんてほとんど書きませんからね。
アンティークのお店にはマイセンやらノリタケといった名の通ったものから、大正や昭和初期の庶民が使っていたと思われるガラス製品など、どちらかといえば手頃な価格のものが売られていました。昔のガラス製品は若干の歪みがあったりしますけど、形や色などに特徴があってつい欲しくなります。次に行ったときには何か買いたいな。
そういう面白いお店を見ながら歩いていると、嵐山側には町屋風の建物が多く、一の鳥居に近づくにつれて一部茅葺の農家風の建物が増えることに気付きます。理由はよく分かりませんが、都会の流行が伝わっていく過程なのかも知れません。資料によると、どの建物も内部は農家風の間取りになっているそうです。
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